議会報告

小学生からの生活習慣病予防を 
[2018-03-06]

子どもの頃から健康的な生活への意識を高めようと、静岡県は公立小学校のモデル校(4校)で6年生を対象に、「生活習慣病予防のための出前授業」を昨年9月から始めました。全国でも珍しい試みで、3D映像で血管や骨格だけでできた、人体模型を教室内に浮かび上がるように映し出すと、児童は大盛り上がりだったようです。ヒトの体の構造や、指先まで網の目のように張り巡らされた血管を可視化することで、自分の体と健康への関心を持ってもらうことを狙いとしています。さらに、大きなこぶ(血栓)ができた血管の模型を一人一人が直接触れて、心臓や脳の血管が硬くなったり詰まったりする病気があることを知り、食事の内容や摂取時間、運動不足、喫煙などの生活習慣によって引き起こされることを丁寧に解説されています。
児童が学校現場で生活習慣病について学び、食習慣の改善や適度な運動で、自ら健康管理できることを理解しておくだけでも大きな前進です。 


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本市児童の定期健康診断によると6年生で肥満傾向の数値が増加しています。
小学生の生活習慣病予防の取り組みを伺います。



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