議会報告

子宮頸がん検査キットの無料配布推進を
[2022-09-06]

定期的ながん検診を受けることで早期発見、早期治療につなげ大切な命を守ることが出来ます。当市においても、受診率を高めるためにこれまで様々な取り組みをしていただいているところです。その中で今回は子宮がん検診の取り組みについて伺います。市では20歳以上の女性が2年に一度検診を受けることが出来ますが、若い女性から医療機関での検診をためらう声を聞いているところです。調布市ではそう言ったためらう声を受けて、今年度、23歳と24歳の女性の希望者を対象に、子宮頚がんを引き起こすおもな原因となるHPVウィルスに感染しているかどうか、自宅で簡易検査が出来るキット、HPVセルフチェックの申し込みを受け付け、無料で配布する取り組みを行なっています。検体をとってキットを返送すると結果がメールで届く仕組みで、陽性だった人には医療機関での検診を案内するということです。当然陰性の方は安心して市の検診を受信しないリスクもありますが、子宮頚がんは、以前は発症のピークが40から50歳代でしたが、最近は3人に1人が20代から30代の女性です。
進行すると子宮の摘出が必要となり、妊娠や出産ができなくなることもあります。しかし、発見が早く治療を開始することで、90%以上が治る病気と言われています。
本市でも、子宮がん検診の受診率向上に繋がる、子宮頚がん検査キットの無料配布という調布市の取組例を参考にして子宮頸がん事業をを推進していだきたいと思います。見解を伺います。



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