議会報告

投票支援について  
[2023-06-07]

            
支援カードとコミュニケーションボード導入について
私たちの生活をより良くしていくためには,私たちの意見を国政や地方行政に反映させてくれる代表者が必要であり,その代表者を決めるのが「選挙」です。 しかし,近年選挙における投票率の低下傾向が続いており,「選挙離れ」,「政治離れ」が強く懸念されています。 選挙権は,私たちの代表者を決める国民の最も重要な参政権であり,基本的な権利の一つです。 しかし投票したくても投票行動ができない、できにくい方々がいます。そこで、投票所で障がい者や高齢者などの投票を手助けする「投票支援カード」とイラストや文字を指などで指して困っていることを伝える「コミュニケーションボード」を導入した自治体があります。投票支援カードはA4判で、投票に際して手伝ってほしい内容にチェックを入れて、入場整理券と一緒に係員に手渡すとスムーズに投票できる仕組みになっています。具体的には、「投票用紙に代わりに書いてほしい」「候補者名を読んでほしい」「候補者名を書いた紙や名刺を見て書いてほしい」など6項目が記載されており、市のホームページからダウンロードして印刷できる仕組みになっています。
         
また、コミュニケーションボードはA3版で、投票所内で予想される困りごとを、指でさすことで自分の意思を伝えることができます。
本市でも高齢化が加速しています。高齢者や障がい者の方の投票をサポートして誰もが投票しやすい環境を整備していただきたいと思います。導入を要望します。



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