議会報告

ワクチン手帳で接種記録の管理を
[2021-12-03]

清瀬市では新型コロナウィルスワクチン接種を終えた方が全体で8割を超えたと伺っています。担当課としては、3回目の接種に向けての準備に、日々奮闘されていることと思いますが、対応よろしくお願いいたします。
 さて、接種記録の管理は、各自で行っているわけですが、中には接種済証を紛失してしまう方が少なからずいらっしゃいます。私も市民の方から再発行はどこにお願いしたらいいのかと問い合わせをいただきました。そこで、ワクチン接種済証の紛失防止と接種日や副反応を記録することで健康管理の意識付けになるとして、ワクチン手帳を作成した市があります。山形県米沢市です。
 ワクチン手帳は、お薬手帳と同じA6版サイズで米沢市内の医療機関や調剤薬局、市役所や集団接種会場で配布されています。手帳には、2回分のワクチン済シールが貼れるほか、隣のページには副反応などの接種時の自身の体調などもメモ出来るスペースがあります。

また、3回目接種に備え追加接種のページや、そのほかにインフルエンザや肺炎球菌ワクチンの接種履歴も記録できるようになっています。
 9月から希望者に提供しており、特に高齢の方には好評だそうです。ワクチン手帳があることで、自身の健康管理に役立つと同時に、ワクチン接種の際に医療機関に提示し、内容を確認することで、安全に迅速に接種が進むことが期待できます。
 このようにワクチン手帳は、接種証明の紛失を防ぎ、携帯しやすいことで高齢の方にとってはとても有効なツールだと思います。
 ワクチン手帳を活用することについて本市の見解を伺います。




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