議会報告

使用済み小型家電回収取り組みについて
[2017-03-05]

東京都の小池知事は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで必要な金・銀・銅メダル計5,000個の製作に、不要になった携帯電話などに含まれる金属をリサイクルして活用する意向を示しました。携帯電話1台には、金0.48グラム。銀0.26グラム、銅12.67グラムが含まれ、携帯換算で500万台が必要だと言われています。本年2月16日都庁に「メダル協力ボックス」が設置されました。東京都しても本格的に使用済み小型家電の回収を始めることになりました。東京五輪の熱気は、開催決定から徐々に冷えはじめ開催地域の問題や大会費用の分担問題で、近隣自治体と責任の押し付け合いなどが続き国民や東京都民の「五輪離れ」が懸念されていました。そうした中、東京オリンピック・パラリンピックに使用するメダルに「都市鉱山」を利用するとした決断は、日本らしくとても有意義で世界へのアピールにもなります。まさしく捨てればゴミ、再利用は金です。
 小型家電リサイクル制度は、関係者が協力して自発的に回収方法やリサイクルの実施方法を工夫しながら、それぞれの実情に合わせた形でリサイクルを実施する促進型の制度として構築されました。
しかし、国レベルで平成25年に設定した平成27年度の回収量目標14万トン/年に対して、平成27年度の回収量は約6.6万トン/年に留まっているのが現状です。回収量目標を達成することができなかった要因としては、①資源価格の下落、②市町村の取組状況の差、③制度の認知度の課題が考えられています。平成26年度と27年度の回収量が把握できる873市町村について実績を見ると、回収量が増加した市町村は577(約66%)、減少した市町村は296(約34%)でした。また、回収量が2倍以上となった市町村は243(約28%)でした。
 岡山市では事業者に小型家電の収集運搬を委託。区役所等の公共施設だけでなく、ホームセンターや電気店等の様々な関係者の協力により、多様な排出ルートを構築しています。このように回収を増やすため多様な回収ルートを増やし、住民の利便性向上をすることのより結果として使用済み小型家電の回収が大幅に増やせると思います。私は、東京都の方針にもある「都市鉱山をメダルに変える」という夢を是非叶えたいと思います。
そこで質問です。使用済み小型家電回収のポイントは、 携帯電話を回収品目に加えること、東京都とともに広報活動を徹底する点にあると思いますが、見解を伺います。次に、使用済み小型家電の回収ボックスは、多くの人が集まるところに設置すると効果が大きいと思います。スーパーや電気量販店、大学キャンパス内など人目につきやすく便利な場所への増設をお考えか伺います。
 



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