議会報告

認知症サポーター上級者育成について
[2016-06-10]

 認知症サポーターは、地域や職場など様々な所で開催される1時間半程度の「養成講座」を受ければなれます。私も5年前受講し、オレンジリングをいただきました。全国の認知症サポーター数は、2005年の初年度は約3万人でしたが、2015年度には738万人に達しています。本年、厚生労働省は認知症について正しく理解し、当事者と家族を手助けする認知症サポーターのスキルアップのため、より専門的な知識を持った「上級者」育成に取り組むことになりました。
 介護施設は慢性的な人手不足が続いていて、地域で認知症の方を支える必要が出てきています。厚労省は、認知症サポーターのうち意欲がある人に「上級講座」を受けてもらうことで、見守りや認知症の方の話を聞く「傾聴」などの活動に当たる人を増やしたい意向です。
 今までの養成講座では、認知症の詳しいメカニズム、生活習慣病の予防法、服薬や若年性認知症の知識などを学習する機会があまりありませんでした。厚労省は、こうした内容をまとめた教材を作り上級講座を開催する自治体などに提供するとあります。


そこで、質問です。
① 清瀬市における現時点の認知症サポータ数をお聞かせください。
② 本市における認知症サポーターの上級者育成についての取り組みについて伺います。



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