議会報告

マイナンバー制度について
[2015-03-06]

 来年から始まる「社会保障・税番号制度」は、国民一人一人に12桁の個人番号を指定し、所得や年金支給額の情報を効率的かつ正確に名寄せし、複数の機関に存続する個人情報を正確に連携できるようにする制度です。利用範囲は、社会保障、税、災害対策に限られます。本年10月、国民に個人番号を通知し、来年1月以降申請書を送るなどして「個人番号カード(顔写真付きICカード)を受け取ることができます。マイナンバーの活用については、厚生労働省では、個人番号カードと、健康保険証の機能威厳化を検討。また、政府税制調査会では、所得や資産などの負担能力を正確に把握し、社会保障・税制度を適正に運用する観点から、金融機関の預貯金口座に所有者の個人番号を付けることを軸に議論されています。マイナンバー制度の期待される効果は、①低所得者に対する社会保障の充実②必要書類が減るなどの行政手続きの簡素化③生活保護の不正受給防止や脱税防止に活用④大災害に積極的な支援が可能になるなど大きな効果があります。 一方、制度導入に当たっては、個人情報の漏えいや不正利用などが懸念されております。市民の皆様の中には、このマイナンバー制度を良く知らなかったり、漠然と不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。 そこで、市民の方へどのように、この制度を周知されるのか伺います。本市では、マイナンバー制度をどのように活用されるのか、また情報漏えいや不正利用にどう対応されるのか伺います。



 



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