議会報告

使用済み小型家電リサイクルの一般ごみと同時回収について
[2016-06-10]

 小型家電リサイクル制度は、2013年4月スタートしました。清瀬市でも他市に先駆けて、早くから取り組んで頂きました。
全国では、2014年度、年間約65万トンの小型家電が捨てられている中で、回収量は約5万トンにとどまり、環境省の目標とする14万トンの3分の1程度に過ぎないことが分かりました。やはり障害となっている点は、回収の方法にあるようです。本市でもそうですが、制度に参加する自治体の多くは、公共施設などに回収ボックスを設置し、使用済み小型家電を集めていますが、今、環境省が注目している回収方法が「ピックアップ方式」です。ピックアップ方式とは、一般ごみの収集日に合わせて、ごみ集積所に使用済み小型家電を出してもらう仕組みです。そして、環境省は、ピックアップ方式でかかる追加費用や貴金属の売却益などの効果を分析し、効率的な回収や仕分け法などを盛り込んだ事例集をまとめ2016年度にも、各自治体に配布することになっています。


 従来の回収ボックスに加えピックアップ方式を採用した岡山県津市の場合、回収量は9ヶ月間でボックス分の3.5トンに対してピックアッピ分が47トンと大きな効果を上げています。
 本市の使用済み小型家電を、一般ごみと同時回収(ピックアップ方式)の採用について見解を伺います。



 



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