議会報告

ごみ減量の推進
[2017-12-05]

食品ロス削減の取り組みについて
 この度、食品ロス削減に積極的に取り組まれている長野県松本市に視察に行って参りました。松本市は、平成22年度より、ごみ減量推進課を中心に全庁的に9つの課と連携しながら食品ロス削減事業に取り組んでおります。
 最初は、飲食店での食べ残しを減らす取り組みとして30・10(さんまるいちまる)運動を始めました。更に啓発グッズ(ポケットティッシュ、コースターやポスターやちらし)などを作成し周知を図っています。また家庭版30・10運動も展開しています。毎月30日には、冷蔵庫クリーンアップデーとして冷蔵庫の中を点検して食材の使用を促しています。更にいちまるの毎月10日は、もったいないクッキングデーとして食べられるのに捨てられていた野菜の茎や皮などを活用して子どもと一緒に料理する「もったいないクッキングデー」としています。その他にも園児や小学生を対象とした環境教育や松本大学と連携して、もったいないクッキングレシピの開発なども行っています。ユニークな取り組みでは、お家編と宴会編の残さず食べよう30・10運動応援ソングを作成しており、様々取り組む中で着実に生ごみの量が減少している結果が出ています。
また、全国304の自治体が加入している「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」があります。これは、食べきり運動を推進し3Rを推進するとともに食品ロス削減を目的とした協議会です。近隣市では、東村山市、東久留米市、西東京市などが加入しています。
本市も是非加入して頂きたいと思っています。見解を伺います。
食品ロス削減のためには、全庁的な取り組みで推進することが重要です。今後の取り組みを伺います。



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