議会報告

子どもの「ネット依存」対策について
[2015-06-14]

 2013年、厚生労働省の研究班の発表によりますと、インターネット依存の中高校生は、全国推計で51万8千人に上ると公表しています。「ネット依存」とは、スマートフォンやパソコン、オンラインゲームなど、インターネットのサービスを長時 間使いい続け、なかなかやめられず、健康や生活に支障がでている状態のことをいいます。一昨年の5月、携帯電話の操作に夢中になるあまり、小学5年生の男児がJR四ッ谷駅のホームから転落した事故は、記憶に残っています。歩行中に携帯電話やスマートフォンを操作したための事故は、後を絶ちません。文部科学省は、2009年小中学校への携帯の持ち込みを禁じる通知を出し、学校での携帯やインターネットは、使用できません。しかし、携帯やインターネットの問題は、家庭だけの責任に任せてはいけないと思います。子どもの「ネット依存」に悩んでいる多くの保護者が何らかの対策を望んでいます。愛知県・刈谷市では、市内にある全21校の小中学校が保護者と連携し、児童・生徒に午後9時以降、スマートフォンや携帯電話を使用させない取り組みを、昨年4月 より始めています。それは、無料通信アプリLINE(ライン)などを使ったトラブルやいじめ、生活習慣の乱れを回避するための処置で、大変参考になります。今までも、家庭や学校でルール決めや冊子による学習は行われていますが、なかなか徹底されません。 こで質問です。子どものネット依存対策について本市の取り組みを伺います.
次に、午後9時以降スマートフォンや携帯などを使用させない愛知県刈谷市の取り組みについて、本市の見解を伺います。













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