議会報告

路面下空洞調査について
[2025-03-06]

令和7年1月28日に埼玉県八潮市内の県道松戸草加線中央1丁目交差点内において、中川流域下水道の下水道管の破損に起因
すると思われる大規模な陥没が起き、走行中のトラックが転落する事故が発生しました。救助活動が難航しており、また復旧まで
時間を要することが見込まれます。本当に痛ましい事故となりました。近隣市含め、一刻も早く市民生活が平時に戻っていただけれ
ばと思います。さて、インフラの老朽化や維持管理の問題は下水道に限った話ではありません。生活を支えるインフラの老朽化の
スピードに対策が追いついていないのが現状です。中野国土交通大臣は2月14日の会見で「インフラの適切な方法によるメンテ
ナンスを怠れば、利用者の命にも直結しかねない」と危機感を示しました。上下水道等インフラの多くは高度成長期に整備され、
建設から50年以上の割合は半数を占めます。また全国で下水道管破損による陥没は2022年度は2000件以上起きているそうです。
そこで、2月15日付市報に下水道管路緊急点検のお知らせとして掲載いただいておりますが、東京都は今回の事故を踏まえて、
都が管理する清瀬水再生センターに接続する下水道管路について腐食などの施設の異常による道路陥没の恐れがないか緊急
点検を実施しております。まずはその結果について伺います。
次に本市では平成28年度2016年から3ヶ年かけて路面化空洞調査を行っていただいておりますが、もうすぐ実施から10年を迎え
ます。今後も陥没などを事前に予防するため、計画的な調査が必要だと考えます。そこで、センサー活用の路面下空道調査に
ついて本市の見解を伺います。



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