議会報告

新型コロナウイルスの対応について 
[2020-03-04]

中華人民共和国湖北省武漢市を中心にした新型コロナウイルス感染症の患者が発生し拡大しています。3月1日現在、世界では84,468人が感染、2,913人が亡くなりました。国内でも、感染者が増え続け246人が感染5名の方が亡くなっています。クルーズ船は、705名が感染、6名が亡くなっています。こうした状況のもと、公明党・新型コロナウィルス対策本部は、政府に対し2月6日、2月27日と2度にわたり、緊急提言を行いました。その中で、感染拡大防止や医療提供体制の整備に向けた政府の体制強化を要請。また、ウィルス検査の体制拡充、経営がしている中小企業、小規模事業者へのさらなる支援なども盛り込んでいます。そして刻々と深刻の度合いが濃厚となる中、政府は「子どもを守る」観点から、3月2日より全国の小中学校、高校、特別支援学校の一斉休校を発表しました、本市では、3月3日より休校となっています。
 こうした状況も踏え公明党は、さらに政府に対して家庭が安心できるよう、ひとり親家庭、共働き家庭に対して、学校で子どもを預かってもらうなど各地の教育委員会や自治体と連携した態勢を取るよう提言しました。さらに、パート労働者の収入減少に対する手当てや保育園で感染者が出て休園になって場合にも、看護休暇を有給で取得できるよう訴えています。
また、安倍総理は2月29日首相官邸で記者会見し、新型コロナウィルスの感染拡大に向けた政府の対処方針の説明がありました。盤石な検査・医療体制を構築する意向を示すとともに、小中学校や高校などの一斉休校の伴う保護者の休職支援策として、新たな助成制度を創設することなどを表明しています。
このように、国としての方向性が示されれましたが、市としての対応を伺います。







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