議会報告

学生消防団推進について
[2016-06-10]

 全国で消防団の高齢化や担い手不足が課題となる中、大学や専門学校の学生団員が増えています。消防庁によりますと全国の消防団員数は、1956年の183万222人から年々減少し、昨年は85万9995人。平均年齢は75年の33.3歳から昨年は40.2歳に上がっています。一方、学生団員は2006年の1234人から年100〜300人ずつ増え、昨年4月時点で3017人になりました。
 一昨年11月には、消防庁が、消防団活動の実績を市町村長が認証し、就活でアピールできるようにする「学生消防団活動認証制度」の創設を全国の自治体に提案しました。昨年9月1日時点で36市町村が制度をつくり、66市町村も導入を予定されています。
 千葉市にある淑徳大学は、2010年に全国で初めて大学内に消防団を結成し、現在も学生15人が活躍しています。正式名は「市消防団中央区方面隊第3分団第5部」。総合福祉学部があり、地域との連携や社会貢献を模索する中で消防団の活動に着目したといい、大学だけでなく周辺の住宅地も担当するとなっています。本市も市内大学と様々な連携や提携を行っています。そこで、本市にある大学での「学生消防団」の推進について見解を伺います。



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