議会報告

飲食店の食品ロス対策支援について 
[2018-09-12]

私たちは、注文し過ぎた。目はまだまだ食べたいのだが、もう限界だ。ついつい若い頃と同じ分量を頼んでしまう。そんな経験はだれにでもあります。外食についての調査では、6割の人が過去1年間に料理を食べきれなかった経験がある。うち7割が持ち帰りたいと思ったものの、実際そうしたのは4割に満たないといわれています。なぜ持ち帰らなかったのか。「持ち帰りができる飲食店なのか分からない」の5割を筆頭に、「汁こぼれや匂いが心配」「周囲の人の目が気になって、言い出しにくい」「食中毒の不安」などが続く。一見、消極的な姿勢が目立つが、持ち帰りそのものについては9割近くが賛成しています。(ホットペッパーグルメ外食総研調べ)。年間621万トンに及ぶ国内の食品ロス。飲食店などでの食べ残しも、無視できない量を占めます。持ち帰りを呼び掛ける地方自治体もあるため、消費者庁などが、留意事項をまとめました。そのポイントは、メニューや出し方の工夫による「食べきりの促進」と、「持ち帰りは自己責任の範囲で」ということ。刺身や半生など加熱が不十分なものは避け、早めに、もう一度加熱して食べることだそうです。

市内には、多くの飲食店があります。その店舗に食品ロスの取り
組みを応援してはいかがでしょうか。
例えば、①仕込みの量の調整②小分けで注文できるようにする③気軽な持ち帰りなど取り組む店舗に「フードロス対策店」などのシールやコースターを配布するなど市としても支援してはいかがでしょうか。
「お店良し」「食べ手良し」「地球にも良し」
三方良しでフードロスを削減していきましょう。
本市飲食店の食品ロス対策支援について見解を伺います。
また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)で食料廃棄の半減が定められている点を踏まえ本市としての食品ロス削減の取り組みを伺います。



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