議会報告

子どもの読書活動の推進 年代にあわせた取り組みを
[2021-09-07]

子どもの読書意欲や本に対する関心を高めるには、家族みんなが読書に親しむことが大切です。しかし現在は、テレビ、スマートフォン、DVDの普及などにより家族や子どもを取りまく環境や生活が多様化し、読書以外のことに費やす時間が多くなっています。
将来子どもたちが読書に対する意欲や関心を高め、将来にわたり読書に親しむことは、ゲームやテレビでは得られない豊かな人間性を培い、考える力、生きる力の糧となると思います。
 本市では、2016年度より開始された3~4か月児健診で絵本とバックをプレゼントし、絵本を通して赤ちゃんと保護者に絵本をひらく時間の楽しさ、更には親子の絆を深めて頂く活動である「ブックスタート事業」が残念ながら昨年度で終了となりました。保護者から再開を望む声も少なくありません。乳幼児期から読書に親しみ読書を習慣として形成していくことは、家庭や地域での取り組みが大切でありまた読書活動推進の重要な基盤であると考えられます。
そこで年代にあわせた取り組みを展開している自治体があります。
3歳児に絵本を贈る「セカンドブック事業」。小学1年生に本を1冊プレゼントする「サードブック事業」です。
本市におきましても、子どもの読書活動推進の為に、年代にあわせた取り組みを要望します。見解を伺います。



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