議会報告

小学校の開門時間繰り上げについて
[2024-06-14]

共働き家庭にあっては、子育てと仕事をいかに両立させていくかが大きな課題です。子どもが小学校に進学すると保育園などよりも子どもを
預けられる時間が短くなり、今まで通りの仕事が続けにくくなります。いわゆる「小1の壁」が発生します。最近では、放課後だけでなく朝の
子どもの居場所の問題も注目されています。この問題を解消するため大阪府・豊中市では、本年4月より全市立小学校で開門時間を午前
7時に早め、体育館などで児童を預かる事業を開始しました。共働き家庭の増加で、登校時間より早く保護者が出勤する家庭では、短い
時間でも子どもが1人になってしまう心配から、保護者が早朝出勤など事情がある場合に登録して利用ができます。なお教員の負担増に
ならないよう、体育館には民間警備会社の見守り員を二人配置しています。また、朝の校庭開放などの取り組みが三鷹市や八王子市でも
広がりつつあります。三鷹市では、朝7時30分に校門を開門し校庭を開放しています。登録の必要がなく子どもが一定の遊びができる仕組み
にして、体力作りにも使ってもらえるようにしているようです。また見守りは、シルバー人材センターの方2名にお願いしているとのことです。
そこで、清瀬市の開門時間など現状を伺います。また朝の送り出しに苦労する保護者に対して時間を繰り上げて開門をしていくことに
ついて見解を伺います。



HOME
PAGETOP

ブログ プライバシーポリシー お問い合わせ URLメール送信

■ お 役 立 ち リ ン ク ■
PAGETOP