議会報告

マイナンバー導入における視覚障がい者への配慮について
[2015-12-04]

マイナンバーは来年1月以降、社会保障や税、災害対策の行政手続きの際に必要となります。公平・公正な社会、利便性の向上など、きめ細かな社会保障を的確に行うのが目的となります。日本に住民票を持つすべての人に12桁の番号割り当てる社会保障と税の共通番号制度となります。本年10月5日施行され、11月19日からの配布となりました。市民の中には、様々な方がいて配慮も必要になってきます。
例えば、重度の視覚障害の方から番号を認識できるか不安の声があります。マイナンバーの通知カードの番号には点字表記がなく、読み上げてもらう必要がありますが、みだりに教えられない個人情報でもあります。視覚障がいの方は1人暮らしや、夫婦とも目が不自由という人も多くいらしゃいます。ヘルパーさんに読んでもらうとしても信頼関係がなければ頼めません。総務省では、「カードにスマートフォンなどで読み取ると音声で番号が読み上げられるとしていますが、結局、見える人に読み取りを手伝って貰う必要があります。
視覚に障がいのある方へのどのような配慮をされるのか伺います。



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