議会報告

下宿地域の公共交通について 
[2022-09-06]

市内で唯一バス等の公共交通機関がない下宿や旭ヶ丘3,4,6丁目からの通院、スーパーなどの買い物、通学のための鉄道に乗り継ぐ交通手段など暮らしに欠かせない公共交通インフラの重要性が年々高まっています。免許返納などで行動制約を受けやすい高齢者や妊婦、未就学児を抱えた女性など下宿地域でお困りの方が多くいらっしゃいます。私もたびたび定例会で質問していますし、他の議員からもこの質問があがっております。行政でも「地域公共交通会議」を開催し種々ある議題の中で下宿地域の公共交通について取り上げて頂いています。これまでに、西武バスの延伸やコミュニティバスの延伸また小型車両による新路線の増設。更にデマンドタクシー等の方法についてメリット、デメリットを分析されています。その他、市民の方にアンケートを実施し集計もされています。公共交通についてのアンケート結果ではバス(西武、コミュニティ)の延伸が望まれていることが分かります。
都内26市中、調布市ではワゴンバス運行をあきる野市では予約型乗合タクシーの実証実験を始めるなどここ数年で様々な形での交通不便解消に取り組んでいます。私としてはバスの延伸が一番望ましいと思いますが、都市計画道路3・4・26号線の進捗状況や新座市営の「にいバス」との路線重複区間等の問題も上がっています。
前回の調査より5年が経過していることから、再度、下宿地域の交通不便解のためあらゆる検討をする時期かと思います。
本市の見解を伺います。



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