議会報告

中学生を対象とした医療体験セミナーにていて(2014年12月度一般質問)
[2014-12-20]

中学生を対象とした医療体験セミナーについて

中学生を対象とした「医療体験セミナー」を開催している自治体があります。
本物の胃カメラや救急機器を操作するなど本格的な内容に、参加した中学生の満足感は非常に高かったそうです。体験セミナーの目的は、実際の医療現場での体験・見学を通じて医療の仕事に理解を深め、将来、医療職を目指したいと考える生徒の意欲を育もうというものです。体験セミナーでは、超音波装置を使った心臓の検査や練習用の人形を相手にした、薬剤の調合等を体験したほか、手術室で術衣を着用し,メスによる切開と縫合に挑戦しました。中学生の体験セミナーに全面的に協力した病院の病院長は、「医療が進歩するほど専門の人材が必要になる。人材がいなければ地域医療は維持できない」と将来の医療の人材育成につながると、体験セミナーを歓迎してくれたそうです。一方、本物の病院施設や医療機器を使った中身の濃い体験をした生徒からは、「テレビを見て、やってみたいと思っていたことが、実際にできた」と目を輝かせての報告があったそうです。医療の街・清瀬。将来の地域医療を支える人材づくりに、中学生を対象とした「医療体験セミナー」を開催してはいかがでしょうか。本市の見解を伺います。




 



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