議会報告

ジュニア救命士の育成を
[2016-12-02]

救命率のより一層の向上のためには、より早い段階での教育、意識づけが重要であると考えます。小学生の段階で救命処置を知っておくことは、いざという時に周囲の大人を呼ぶだけでも救命率の向上につながるからです。救命講習では、心臓マッサージの方法やAEDの使用方法を実際に体験し、命の大切さや応急手当の重要性を学びます。
清瀬市では、「命の大切さ」を実感させるための教育プログラム「赤ちゃんの力プロジェクト」があります。大変すばらしい取り組みです。子どもたちに言葉だけで「命は大切である」といくら説明しても実感は伴いません。命が大切であるという思いは、体験をとおして心に刻まれます。そこで「赤ちゃんの力プロジェクト」が、命を慈しみ育てるプロジェクトになるのに対してジュニア救命士は、自分と他の命を守るプロジェクトになります。
ジュニア救命士の導入につて本市の見解を伺います。



 



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