議会報告

子連れ出勤について
[2024-06-14]

子育て世帯に働きやすい環境を提供しようと子連れ出勤を推進している自治体があります。茨城県のつくばみらい市では、昨年12月から
多様な働き方の選択肢の一つとして、職員が自分の子どもや孫を連れて緊急一時的に利用することができる、子連れ出勤を導入しました。
学級閉鎖や預かり保育がないなど、緊急の場合に所属長の許可が得られれば子供同伴での出勤が認められます。託児所は設けず、
それぞれの部署のオフィスで職員自身が子どもの世話をしながら業務を行います。連れて来られる子どもは、小学6年生までです。
また、学校などが長期休業に入る夏休みや冬休みには利用促進期間を設け、原則半日4時間程度は理由を問わず利用ができ、子育て
世帯の職員がより一層働きやすい環境を整えています。つくばみらい市にアドバイスをしたNPO法人「子連れスタイル推進協会」の光畑
代表理事は、子連れ出勤を自治体主導で行う事は、子育てしやすい社会を作る1つの方法です。周りの理解があれば課題よりも良い点が
多くあります。例えば子供が小さい時から一緒に働ける環境があれば、女性も復職しやすくなり、結果として子育ての孤立化の防止や労働力
不足の解消にもつながります。また災害時にも役立ちます。共働き世帯が増える中、緊急時だけでも制度として設けるメリットは大きいのでは
と訴えています。長時間労働の是正、柔軟な働き方の推進、子連れ出勤などは、まさに国が進める働き方改革に直結します。
このようなことを踏まえて、清瀬市での子連れ出勤について見解を伺います。



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