議会報告

帯状疱疹ワクチンの周知と助成を
[2021-12-03]

帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれており、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
しかし帯状疱疹は、ワクチン接種で防ぐことが出来ます。50歳を過ぎた方にワクチン接種の助成をしている自治体もあります。コロナ禍において、ストレスを抱える人が多くいる中で、帯状疱疹を発症する方が増加していると言うニュースがありました。
私は、昨年の定例会で帯状疱疹ワクチンについて取り上げましたが、先ず、市民の方に帯状疱疹にかからないためのワクチンの有効性の周知をお願い致します。
そして、その上で50歳以上の方へのワクチンの助成をお願いしたいと思います。本市の見解を伺います。



 



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