議会報告

児童の登下校時の安全対策について 
[2018-06-12]

新潟市で小学2年の女児が下校中に殺害され、遺体が線路上に遺棄された事件が起きてしまいました。大変大きな衝撃と悲しみが広がっています。こうした誘拐殺害事件を、どうしたら防ぐことができるのか考え直さないといけません。清瀬市では、防犯カメラの設置や、見守り隊によるパトロール、更に笛や防犯ブザーを携帯するなどの対策を取っています。
清瀬市内での不審者情報を、警視庁の犯罪情報マップからみてみますと、子どもへの声掛けが、昨年は11件、今年1月から5月現在までに既に9件となっています。
不審者から子どもを守るためには、パトロールの強化があげられると思います。日本でのパトロールは、道路を漫然と行き来する「ランダム・パトロール」を採用しているのですが、欧米諸国では、犯罪が起こりやすい場所(犯行の機会がある場所)を重点的に回る「ホットスポット・パトロール」が一般的です。日本でも取り入れている自治体があります.
子どもの見守り活動も、安全な場所で子どもを見ているだけでは守っていることにはなりません。犯罪者が物色や接触に利用しやすい場所に、地域住民がたたずんでいれば、犯罪者に大きなプレッシャーを与え、犯行をあきらめさせることができると思います。
不審者情報を共有し警察、市、地域近隣の方で徹底してマークするホットスポットパトロールを実施すべきではないかと思いますが見解を伺います。
また、平成27年からICタグをランドセルに付けて、学校の門の通過を保護者に知らせる有料メールを配信する「ツイタもん」が、清瀬小学校などでスタートしていますが、市内全校へ拡大してはいかがでしょうか。
 見解を伺います。



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