議会報告

5歳児健診について
[2024-12-04]

子供家庭庁は「こどもまんなか実行計画2024」において「5歳は社会性が高まり、発達障害が認知されやすい時期であること
等を踏まえ、乳幼児の発育・発達や健康の維持・増進、疾病の予防、悩みを抱える保護者等の早期発見や支援、児童虐待の
予防・早期発見の観点」から、「5歳児の健康診査の実施に係る支援を進め、全国展開を目指す」こととしています。そして
報道によりますと、来年度から5歳児健診の普及に乗り出すとありました。健診に必要な医師を確保する費用や研修費を自治体
に補助し、現在5歳児健診が14%にとどまる実施率を2028年度までに100%にすることを目指すとのことです。
私は本年3月の定例会にて5歳児健診導入について質問いたしました。その際の答弁では健診と同等の体制が整っていると
いうことで説明をいただきました。しかしこの度、国が新たな指針を発表し、来年度から医師の派遣に必要な費用のほか、発達
障害児をサポートする保健師、心理士向けの研修費を補助することになりました。5歳児検診を行なう自治体への補助額につい
ても一人当たり3000円から5000円に引き上がります。このように国の支援体制が整いつつある中で、改めて5歳児健診導入に
ついて本市の見解を伺います。



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