議会報告

下宿地域の交通網について
[2015-03-06]

 市民生活にとって、交通インフラは何よりも大切なものです。清瀬市内において、路線バスが走っていない交通不便地域が下宿地域です。かねてより地域の方から 公共交通整備の要望を受け市議会定例会においても取り上げさせて頂きました。近年、九小跡地など新興住宅も増えバス路線を望む声が大きくなっています。また、下宿第三運動公園や内山運動公園では、サッカーや野球の練習に通う子ども達の足がなく、新座駅から歩いて通ったり、保護者が車で送迎するなど大変不便で、ここでも公共交通機関の要望があります。公明党が本年1月に「下宿地域へバスの運行を求める署名は、住民の方の声として1,000名ちかく集まりました。署名活動する中で、住民のバス運行を求める皆様の大変強い要望があることが分かりました。町田市では、1月13日より、同市初となるバス路線の実証実験運行が有料で始まります。鶴川方面の住民から根強い市民病院への路線について、実際にバスを運行して利用状況を調べています。実証実験は、3月31日まで行い一定以上の利用が確認されれば、バス会社に開設を働きかけるそうです。一方、コミュニティバスの運営に関して、入札を行っている自治体があると伺っています。下宿地域のお住まいの方が、他の地域の方と同じように快適な市民生活が送れるようバス路線の運行を是非検討お願いいたします。本市の見解を伺います。



 



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