議会報告

プレコンセプションケアについて
[2025-06-12]

子ども家庭庁は、若い世代への性と健康に関する正しい知識の普及に向けて、有識者による検討会を開催し、今後5年間で取り組む プレコンセプションケア推進計画案を示しました。また、普及啓発の強化に向け、学校や企業などでプレコンセプションケアについて
助言する人材を5万人以上要請することも盛り込まれています。プレコンセプションケアとは元来、周産期死亡率の低下や新生児予後
の改善を目的とした健康な妊娠、出産を目指す妊娠前のケアと言う概念でありました。私は、令和5年12月定例会で初めて取り上げ
させていただきましたが、現在は性別を問わず、適切な時期に性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠、出産を含めたライフ
デザインや、将来の健康を考えて、健康管理を行うと言う概念となっています。計画案では、SNSも活用し現在ほとんど知られて
いない若年層にプレコンセプションケアの認知度を5年後に80%に引き上げる目標を掲げています。啓発や普及を担う人材を
プレコンサポーターと名付け一定の研修を受けた後、それぞれの職場で相談を受けたり講座を開いてもらうそうです。学校現場
では、教育委員会の職員、企業では人事担当等を想定しています。そうした中、先進的に取り組んでいる埼玉県行田市は、
今年度よりプレコンセプションケアを軸に据えた健康増進施策を進めています。プレコンセプションケアを一生涯の健康づくりの
基礎として位置づけ①未就学期②児童生徒期③成人期に分けて切れ目のない支援と適切な知識を身に付ける場を用意する
そうです。未就学期の対策では、幼稚園や保育園に通う子供の保護者を対象に研修会を実施。先進的に性教育に取り組む
保育園の保育士を講師に招き、性や人体の変化について、子供に問われたときにどう正しく伝えるかを中心に学んでいます。
児童生徒期の対策では、小中学校の授業に専門の講師による生活習慣の改善や性教育に特化した講義を行っています。
成人期の市民に対しては、妊娠、出産などのライフイベントと仕事の両立の重要性などを学ぶ研修会を開いています。
今後子ども家庭庁が本格的に取り組みを開始していくわけですが、今紹介したようにすでに取り組む自治体も出てきております。
そこで、本市におきましてどのような推進をお考えなのか伺います。



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